特許
J-GLOBAL ID:200903002021176832

流体伝動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-366796
公開番号(公開出願番号):特開2005-036958
出願日: 2003年10月28日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 クラッチ機構を係合させたままエンジンを低速回転させた場合にこもり音やサージング等が発生しにくくする。【解決手段】 カバー部材31を介してクランクシャフト10に結合されたポンプインペラ32と、カバー部材31の内部空間内においてポンプインペラ32と対向するようにインプットシャフト20に結合されたタービンランナ33と、カバー部材31とタービンランナ33との間に位置した介在部材37と、カバー部材31と介在部材37との間に設けられた多板式のクラッチ機構40と、クラッチ機構40が係合されたときにカバー部材31とタービンランナ33との間において緩衝力を発揮するダンパ38とを有するトルクコンバータ1において、ダンパ38はクラッチ機構40よりも軸線AXを中心とした半径方向外方に位置するように配置され、タービンランナ33の外殻33aにおけるクラッチ機構40及びダンパ38と対向する部分の表面は平坦に形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中心軸線が同一の軸線上に位置するように配置された第1軸部材及び第2軸部材の間に設けられ、前記第1軸部材から前記第2軸部材への動力伝達を行う流体伝動装置であって、 前記第1軸部材にカバー部材を介して結合されたポンプインペラと、 前記第2軸部材に結合され、前記カバー部材の内部空間内において前記ポンプインペラと対向して設けられたタービンランナと、 前記第2軸部材に対して相対回転自在に設けられ、前記カバー部材と前記タービンランナとの間に位置した介在部材と、 前記カバー部材と前記介在部材との間に設けられた作動油圧室の油圧により係合・解除可能な多板式のクラッチ機構と、 前記介在部材と前記タービンランナとの間に設けられ、前記クラッチ機構が係合されたときに前記カバー部材と前記タービンランナとの間において緩衝力を発揮する緩衝部材とを有し、 前記緩衝部材は前記クラッチ機構よりも前記軸線を中心とした半径方向外方に位置しており、 前記タービンランナの外殻における前記クラッチ機構及び前記緩衝部材と対向する部分の表面は平坦形状に形成されていることを特徴とする流体伝動装置。
IPC (4件):
F16H41/26 ,  F16D25/0638 ,  F16F15/123 ,  F16H45/02
FI (7件):
F16H41/26 ,  F16F15/123 A ,  F16H45/02 C ,  F16H45/02 X ,  F16H45/02 Y ,  F16D25/063 K ,  F16D25/063 L
Fターム (5件):
3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057CA09 ,  3J057DC04 ,  3J057JJ06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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