特許
J-GLOBAL ID:200903002023413351

フィードフォワード増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128189
公開番号(公開出願番号):特開平8-321725
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 歪みが少なくて安定した増幅信号を容易に得られるフィードフォワード増幅器を提供すること。【構成】 従来器の構成に加え、入力信号を分配する二分配器19,遅延線20,可変減衰器21,可変移相器22,合成器23,分配器24,広帯域検波器(DET)25,及び制御回路27を付加している。合成器23の出力は分配器24で2分配され、一方は狭帯域検波器(DET)18、他方は広帯域検波器25へ入力される。広帯域検波器25の出力は制御回路27へ入力され、制御回路27は広帯域検波器25の検出レベルが最小となるように可変減衰器21の減衰量と可変移相器22の移相量とを調整する。狭帯域検波器18の出力信号は制御回路26へ入力され、制御回路26では狭帯域検波器18の検出レベルが最小となるように可変減衰器15の減衰量と可変移相器16の移相量とを調整する。
請求項(抜粋):
歪み検出手段及びこれに結合された歪み除去手段を含むと共に、入力信号を二分配して一方を該歪み検出手段,他方を第1の遅延線へそれぞれ伝送する第1の二分配器を含むフィードフォワード増幅器において、前記第1の二分配器の前段で前記入力信号を二分配して一方を該第1の二分配器,他方を第2の遅延線へ伝送する第2の二分配器と、前記第2の遅延線における減衰量及び移相量を調整する可変減衰,移相部と、前記歪み除去手段の出力側に備えられる第1の合成器における出力の一部を分配する第1の分配器の出力及び前記可変減衰,移相部の出力を合成する第2の合成器と、前記第2の合成器の出力信号を分配する第2の分配器と、前記第2の分配器の出力信号の中から特定の周波数成分の強度を測定する狭帯域検波器と、前記第2の分配器の出力信号全体の強度を測定する広帯域検波器と、前記広帯域検波器の出力レベルが最小となるように前記可変減衰,移相部を調整する第1の制御回路とを備えたことを特徴とするフィードフォワード増幅器。

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