特許
J-GLOBAL ID:200903002024814627
熱交換器及びそれを用いたアルコール改質エンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096532
公開番号(公開出願番号):特開平6-288692
出願日: 1993年04月01日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、高温ガスからの熱エネルギーで液体を気化させる熱交換器と該熱交換器を燃料改質装置に適用したアルコール改質エンジンを提供する。【構成】 熱交換器9Aは、ガス通路45に通す高温ガスによって気化用通路40に流す液体を気化させる。ガス通路45は、コルゲート状シート46を多段に積層して形成されたハニカム状ガス通路47から構成されている。気化用通路40は、ガス通路45を貫通するセラミックス製流体通路から構成され且つヒータ44を備えている。流体通路は、コルゲート状シート41と平板状シート43から形成したハニカム状流体通路42から構成されている。各シート41,43,46はSiC、AlN、Al2 O3 等の熱伝導率の良好な緻密質セラミックスで作製されている。
請求項(抜粋):
ケース内に形成された高温ガスを通すガス通路、該ガス通路を貫通して液体を気体に変換するため液体を導入して気体を放出する気化用通路を有する熱交換器において、前記ガス通路は前記ケース内に遮熱層を介在して配置され、前記ガス通路は多孔質セラミックス製コルゲート状シートを多段に積層して形成した多数のハニカム状ガス通路から構成され、前記気化用通路は前記ガス通路を貫通する外側が緻密質で且つ内側が多孔質のセラミックス製流体通路から構成され且つヒータを通路内に備えていることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 3/08 301
, F02M 25/00
, F28F 21/04
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