特許
J-GLOBAL ID:200903002025883452

スタンプの製版方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-300173
公開番号(公開出願番号):特開平10-138441
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 消耗品を少なくし、且つスタンプの製版を確実に実行できるようにする。【解決手段】 カーボンブラックを分散させて含有し、且つ連続気泡を有してスタンプインキが含浸可能な発泡樹脂材製のスタンプ用基板25の表面と画線部21を有する光透過性の原稿シート26との間に、高い軟化点のPET樹脂製の透明シート22を介挿し、この三者を重ねて押圧した状態で、原稿シート26側より光照射することにより、非画線部に対応する箇所では、光がそのまま原稿シート26及び透明シート22を通過し、含有されたカーボンブラックにて光エネルギーを吸収してスタンプ用基板25の表面部分が溶融した後固化してスタンプインキ非滲出部23aとなり、且つ画線部21に対応する箇所では、発生した熱が透明シート内にて散逸して、それに対面するスタンプインキ滲出部24が形成されるので、光照射後に透明シート22と原稿シート26とを除去して製版完了する。
請求項(抜粋):
カーボンブラックまたは光エネルギー吸引性物質を分散させて含有し、且つ連続気泡を有してスタンプインキが含浸可能な多孔性シートからなるスタンプ用基板の表面と、所望の画線部を有する光透過性の原稿シートとの間にスタンプ用基板の溶融温度より高い溶融温度の透明シートを介挿し、この三者を重ねて押圧した状態で、原稿シート側より光照射することにより、スタンプ用基板の表面のうち前記画線部以外の箇所を溶融固化させ、次いで前記透明シート及び原稿シートをスタンプ用基板の表面から除去させることを特徴とするスタンプの製版方法。
IPC (2件):
B41C 1/05 ,  B41K 1/32
FI (2件):
B41C 1/05 ,  B41K 1/32 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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