特許
J-GLOBAL ID:200903002033234200

オレフイン重合体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 喜平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183632
公開番号(公開出願番号):特開平5-009214
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 未加硫状態でも実用性のある引張強度を有し、柔軟性や低温特性が満足でき、低表面粘着性で、しかも低製造コストで、パウダー流動性に優れたオレフィン重合体の製造法を提供する。【構成】 無溶媒重合法によるオレフィン重合体の製造法において、有機AL化合物と電子供与性化合物と金属Mgとアルコールと特定量のハロゲン及び/又はハロゲン含有化合物とを反応させて得られる固体生成物とハロゲン化Tiチタン化合物とを電子供与性化合物の存在下もしくは不存在下に反応させて得られる固体触媒成分と、下式で表わされるアルコキシ基含有芳香族化合物[R1は炭素数1〜20のアルキル基;R2は炭素数1〜10の炭化水素基、水酸基またはニトロ基;mは1〜6の整数;nは0または 1〜(6-m)の整数。]とからなる触媒系を用いる。
請求項(抜粋):
無溶媒重合法によるオレフィン重合体の製造法であって、(A)(a)金属マグネシウムと、アルコールと、上記金属マグネシウム1グラム原子に対し0.0001グラム原子以上の量のハロゲン又は上記金属マグネシウム1グラム原子に対し0.0001グラム原子以上の量のハロゲン原子を含むハロゲン含有化合物とを反応させて得られる固体生成物と、(b)ハロゲン化チタン化合物とを電子供与性化合物の存在下もしくは不存在下に反応させて得られる固体触媒成分と、(B)有機アルミニウム化合物と、(C)一般式【化1】[式中のR1は炭素数1〜20のアルキル基;R2は炭素数1〜10の炭化水素基、水酸基またはニトロ基;mは1〜6の整数;nは0または 1〜(6-m)の整数である。]で表わされるアルコキシ基含有芳香族化合物と、(D)電子供与性化合物とからなる触媒系を用いることを特徴とするオレフィン重合体の製造法。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/654 MFQ

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