特許
J-GLOBAL ID:200903002033895028
乾燥もずくの製造法及び製造用網部の構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
庄司 建治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-122253
公開番号(公開出願番号):特開平7-016082
出願日: 1991年04月24日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 採集した生もずくを海水濃度と同じ濃度を有する食塩水によって洗浄し、洗浄した生もずくを、1〜3mm程度の厚さに乾燥せしめ、均一な製品にすると共に、食用時は水の中に入れておくと、短時間で元の状態にもどり、従来の生もずくと同様に食用に供することができるものである。【構成】 生もずくを海水濃度と同程度の濃度を有する食塩水によって洗浄した後、平板状の台部に張着した簀状網部上に載せて、1〜3mm程度にならすか、あるいは回転式ローラーを介してならし、網部上のならしたまゝのもずくを天日、通風または火力の何れかの乾燥工程によって乾燥せしめ、乾燥後網部より剥離せしめて形成するものである。さらに海水濃度と同程度の濃度を有する食塩水によって洗浄した生もずくを載せる台部上に張着せしめる網部を、化学繊維例えばナイロン製の糸を菱形状に織成させると共に、交叉部を2本の糸が所定間隔をおいて平行状に織成せしめるものである。
請求項(抜粋):
生もずくを海水濃度と同程度の濃度を有する食塩水によって洗浄した後、平板状の台部に化学繊維製の簀状網部を張着し、前記洗浄生もずくを網部上に載せて、篦等で約1〜3mm程度の厚さにならすか、あるいは回転式ローラーを介して前記と同程度の厚さにならし、網部上のならしたまゝのもずくを天日、通風または火力の何れかの乾燥工程によって乾燥せしめ、乾燥後網部より剥離せしめて形成したことを特徴とする乾燥もずくの製造法。
引用特許:
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