特許
J-GLOBAL ID:200903002034877520

酸素センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-257989
公開番号(公開出願番号):特開2004-093501
出願日: 2002年09月03日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】弾性リングを用いてリード線の接続端子と検出素子の電極とを接続することにより、接続構造を簡略化しつつ、シール部材等の耐熱性を確保する。【解決手段】ケーシング1のキャップ4には、フッ素樹脂等からなる封止栓12を設け、そのリード線挿通穴18には、各リード線21の被覆21Bを融着する。また、封止栓12の外周側には弾性リング24を設け、この弾性リング24により封止栓12の筒部13を介して各リード線21の接続端子23を検出ロッド6の各電極9に押付ける。これにより、接続端子23と電極9との接続構造を簡略化でき、接続用の部品等を省略した分だけキャップ4を軸方向に小型化することができる。また、キャップ4を小型化したとしても、Oリング25を排気管27に対して弾性リング24よりも離れた位置に配設でき、その耐熱性を確保することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被測ガスの流路に取付けられる筒状のケーシングと、該ケーシング内に設けられ該ケーシングの軸方向一側で前記流路内を流れる被測ガス中の酸素濃度を検出する酸素濃度検出素子と、該酸素濃度検出素子にそれぞれ接続端子を介して接続され前記ケーシングの軸方向他側から外部に引出される複数のリード線とを備えた酸素センサにおいて、 前記ケーシングの軸方向他側には、樹脂材料により形成され前記酸素濃度検出素子と前記各リード線の接続端子とが嵌合される封止栓を設け、 該封止栓の外周側には、該封止栓を径方向内向きに縮径させることにより前記各リード線の接続端子を前記酸素濃度検出素子の電極に押付ける弾性リングを設け、 さらに前記封止栓の外周側には、該弾性リングと異なる位置に前記封止栓とケーシングとの間をシールするシール部材を設ける構成としたことを特徴とする酸素センサ。
IPC (1件):
G01N27/409
FI (1件):
G01N27/58 B
Fターム (13件):
2G004BB07 ,  2G004BC02 ,  2G004BC07 ,  2G004BF13 ,  2G004BF18 ,  2G004BF27 ,  2G004BH01 ,  2G004BH06 ,  2G004BH09 ,  2G004BH12 ,  2G004BH15 ,  2G004BJ02 ,  2G004BM07

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