特許

J-GLOBAL ID：200903002035062996

内燃機関の点火時期制御装置

発明者： 大塚 孝之
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-110688
公開番号（公開出願番号）：特開平11-303718
出願日： 1998年04月21日
公開日（公表日）： 1999年11月02日
要約：

【要約】【課題】 冷間始動後のファーストアイドル運転状態においては非アイドル運転用基準点火時期を基準点火時期とする点火時期調整装置の提供。【解決手段】 スロットル開度センサの信号THAが予め定めた判定値THAa以下でアイドル運転状態であって(ステップ201でYES)、エンジン水温センサの信号TWが予め定めた判定値TWa以下で冷間状態であって(ステップ202でYES)、ISCVに送られるデューテイ信号DIが予め定めた判定値DIa以上で空気量が暖機後のアイドル空気量より多い(ステップ203でYES)場合には、非アイドル運転用基準点火時期を基準点火時期とする(ステップ204)。

請求項（抜粋）：

機関が冷間始動後のファーストアイドル運転状態であるかどうかを判定する手段と、暖機後のアイドル運転に使用されることを前提に安定性を優先して設定されているアイドル運転用基準点火時期と、暖機後の非アイドル運転時に使用されることを前提として効率性を優先して設定されている非アイドル運転用基準点火時期とを記憶する手段とを具備し、機関が冷間始動後のファーストアイドル運転状態であると判定された場合には非アイドル運転用基準点火時期を基準点火時期とすることを特徴とする内燃機関の点火時期制御装置。

IPC (4件)：

F02P 5/15 ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00

FI (5件)：

F02P 5/15 E ,  F02D 41/08 315 ,  F02D 45/00 312 Q ,  F02D 45/00 312 B ,  F02D 45/00 312 Z