特許
J-GLOBAL ID:200903002036478274

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095301
公開番号(公開出願番号):特開平9-284314
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 通信異常の有無を確認することができる通信装置を提供する。【解決手段】 マスタ局7の制御回路8は、トランジスタ9のスイッチングを行って、クロックワイヤ1に同期クロックを送出すると共に、この同期クロックに同期させて、トランジスタ11のスイッチングを行って送信データを送出する。制御回路8はデータの送出を行う際に、同期クロックがハイレベルである期間すなわちトランジスタ9をオフとしているときにバッファ10を介してクロックワイヤ1の電圧を検出する。検出したクロックワイヤ1の電圧がローレベルであるときは、制御回路8は通信異常が発生していると判定し、データの再送信を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも1対の通信局が、同期クロックを伝送するためのクロックワイヤとデータを伝送するためのデータワイヤを備えるシリアルバスラインで接続され、少なくとも上記通信局の1つが同期クロックを発生する同期クロック発生手段を備え、該同期クロック発生手段を備える通信局の1つが同期クロックを発生して通信を制御するマスタ局をなし、該マスタ局以外の少なくとも1つの通信局がマスタ局による通信制御に応じてデータの送受信を行うスレーブ局をなす通信装置であって、マスタ局以外の局からの電圧がクロックワイヤに送出されていること及び/又はマスタ局からデータの送信が指示された通信局以外の局からの電圧がデータワイヤに送出されていることを検出する異常検出手段を備えることを特徴とする通信装置。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  H04L 7/00 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04L 11/00 321 ,  H04L 7/00 H ,  H04L 13/00 307 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-106262
  • 特開昭63-288537
  • 特開昭63-288538
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