特許
J-GLOBAL ID:200903002037772028

ディスク記憶装置及び同装置に適用するキャッシュ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328342
公開番号(公開出願番号):特開平10-171713
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】リードキャッシュ機能に必要な各種処理を、CPUが関与することなく専用のハードウェアにより実行可能な構成により、結果的にリードキャッシュ処理に要する処理時間を短縮化を実現して、ディスク記憶装置のアクセス速度を向上させることにある。【解決手段】HDC10に設けられたリードキャッシュ制御装置20は、バッファRAM11に格納されたキャッシュデータ(先読みデータ)をヒット範囲として設定し、ホストシステムからのリード要求のデータがヒット範囲に含まれているか否かを判定する。ヒット判定結果によりリード要求のデータがヒット範囲に含まれている場合に、要求データに該当するキャッシュデータが格納されたバッファアドレスを求めて、このバッファアドレスからホストシステムに自動的にキャッシュデータを転送する。
請求項(抜粋):
リードアクセス時にディスク記録媒体から読出されたデータを格納するバッファメモリ手段を有し、前記バッファメモリ手段からリード要求のデータを読出してホストシステムに転送するリードキャッシュ機能を備えたディスク記憶装置であって、前記バッファメモリ手段に格納されたキャッシュデータのヒット範囲を設定するための設定手段と、前記ホストシステムからのリード要求のデータが前記ヒット範囲に含まれているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果により前記リード要求のデータが前記ヒット範囲に含まれている場合に、前記リード要求に該当するキャッシュデータが格納されている前記バッファメモリ手段のアドレスを決定するアドレス決定手段と、前記アドレス決定手段により決定されたアドレスのキャッシュデータを前記バッファメモリ手段から前記ホストシステムに転送するデータ転送手段とを具備したことを特徴とするディスク記憶装置。
IPC (2件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 3/06 302
FI (2件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 3/06 302 A

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