特許
J-GLOBAL ID:200903002039025254
ケミカルヒートポンプの運転制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231826
公開番号(公開出願番号):特開平9-079686
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 連続運転性能に優れたケミカルヒートポンプの運転制御方法を提供すること。【解決手段】 塔頂部23の圧力Piが第1の設定範囲内の時は制御が行われず、設定範囲外の時は、圧力Piの変化速度が予め設定された基準値より小さい場合に、脱水素反応器1の内部温度と同脱水素反応器1への2-プロパノール供給量とが制御され、圧力Piの変化速度が予め設定された基準値より大きい場合に、これらに加え、水素化反応器3の内部圧力と同水素化反応器3へのアセトンおよび水素の供給量とが制御される。また、塔頂部23の圧力Piが第2の設定範囲より高い時、装置内からガスが放出され、同第2の設定範囲より低い時、外部から水素が供給される。
請求項(抜粋):
外部から供給された低温熱エネルギーにより、触媒存在下に第1の有機化合物を脱水素吸熱反応させ、第2の有機化合物および水素を生成する脱水素反応器と、触媒存在下に前記第2の有機化合物および前記水素を水素化発熱反応させ、前記第1の有機化合物を生成すると共に、前記水素化発熱反応によって発生した反応熱を高温熱エネルギーとして出力する水素化反応器と、前記脱水素反応器によって生成された前記第2の有機化合物および前記水素を未反応の前記第1の有機化合物から蒸留分離すると共に、前記水素化反応器によって生成された前記第1の有機化合物を未反応の前記第2の有機化合物および前記水素から蒸留分離し、前記第1の有機化合物を前記脱水素反応器へ送出し、前記第2の有機化合物および前記水素を前記水素化反応器へ送出する蒸留塔とを具備するケミカルヒートポンプの運転制御方法において、前記蒸留塔の塔頂部圧力を継続的に計測すると共に、該塔頂部圧力の経時変化速度を算出し、前記塔頂部圧力値が、予め設定された第1の上限値と第1の下限値との間にある時、制御を行わず、前記塔頂部圧力値が、前記第1の上限値と第1の下限値との間にない時、前記経時変化速度に基づいて、前記脱水素反応器における反応量および前記水素化反応器における反応量を制御することを特徴とするケミカルヒートポンプの運転制御方法。
FI (2件):
F25B 17/12 Z
, F25B 17/12 Q
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