特許
J-GLOBAL ID:200903002039443510
炎症性疾患の治療と予防、転移の防止、および腫瘍性疾患の予防における、セレクチン結合妊娠タンパク質、リポソーム、天然ムチン断片および擬態化合物の使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (9件):
中村 稔
, 大塚 文昭
, 熊倉 禎男
, 宍戸 嘉一
, 今城 俊夫
, 小川 信夫
, 村社 厚夫
, 西島 孝喜
, 箱田 篤
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-540750
公開番号(公開出願番号):特表2004-534722
出願日: 2001年11月07日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
本発明は、例えば自己免疫疾患、移植、および動脈硬化など、その進展において炎症性進行が一役を担う疾患の治療および予防に関する、妊娠タンパク質あるいはその断片、カルシウム結合化合物を含むリポソーム、自然源に由来する、あるいはそこから抽出されたムチン断片、またはシアル酸化ルイス糖質構造を模倣する擬態化合物、またはその組み合わせの状態での、セレクチン結合活性成分の使用に関する。本発明の意味における炎症性疾患は、感染性または非感染性の性質のものになりうる。本発明は、転移による腫瘍の拡大を部分的にまたは完全に防止するための前記活性成分の使用にも関する。前記活性成分の投与は、予防的方法で、または例えば一次腫瘍の切除、あるいは生検にともなって実行されうる。本発明はさらに、腫瘍性疾患の予防のための前記活性成分の使用に関する。
請求項(抜粋):
血管の活性化内皮細胞組織への、血流からの細胞の接着を阻害するための、セレクチン結合妊娠タンパク質若しくはその断片、セレクチンに結合し、かつカルシウム結合化合物を含むリポソーム、自然源から得られ、若しくは抽出されたムチン断片、またはシアル酸化ルイス型糖質構造を模倣する擬態化合物、またはそれらの組み合わせ、の使用。
IPC (10件):
A61K38/00
, A61K9/127
, A61K38/22
, A61K38/24
, A61K45/00
, A61K47/18
, A61P29/00
, A61P35/00
, A61P35/02
, A61P35/04
FI (11件):
A61K37/02
, A61K9/127
, A61K45/00
, A61K47/18
, A61P29/00
, A61P35/00
, A61P35/02
, A61P35/04
, A61K37/22
, A61K37/38
, A61K37/32
Fターム (20件):
4C076AA19
, 4C076CC04
, 4C076CC27
, 4C076DD51F
, 4C076FF68
, 4C084AA02
, 4C084AA03
, 4C084AA18
, 4C084BA44
, 4C084CA18
, 4C084DB10
, 4C084DB20
, 4C084MA02
, 4C084MA05
, 4C084MA24
, 4C084NA10
, 4C084NA14
, 4C084ZB112
, 4C084ZB262
, 4C084ZB272
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