特許
J-GLOBAL ID:200903002039856326

時間積算装置、管理装置及び車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-186702
公開番号(公開出願番号):特開2007-003468
出願日: 2005年06月27日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 車両に搭載され、車両の累積使用時間を算出するための時間積算装置において、この装置が故障しても、故障前に算出した累積使用時間を他の装置から取得し、時間積算装置の修理後には車両の正確な累積使用時間を算出する。【解決手段】 表示制御装置10は、算出した累積使用時間を通信部15を介してコントローラ30に定期的に送信し、この累積使用時間をバックアップデータとして記憶させる。そして、操作部17を介して外部からバックアップデータの取得指令が入力されると、コントローラ30にバックアップデータの取得要求を送信すると共に、コントローラ30から送信されたバックアップデータが、メモリ13に記憶された累積使用時間よりも大きいか否かを判断し、バックアップデータが累積使用時間よりも大きい場合に、このバックアップデータを累積使用時間としてメモリ13に格納する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
産業車両に搭載され、内蔵する計時手段により計時された車両の使用時間を積算し、累積使用時間を算出する第1積算手段と、 該第1積算手段により算出された累積使用時間を第1記憶手段に格納する累積時間格納手段と、 該累積時間格納手段により前記第1記憶手段に格納された累積使用時間を表示手段に表示させる表示制御手段と、 を備える時間積算装置であって、 外部の管理装置との間で通信を行うための第1通信手段と、 前記第1通信手段を介して、前記管理装置に前記累積使用時間を送信することで、前記累積使用時間をバックアップデータとして前記管理装置に記憶させる累積時間送信手段と、 外部から前記バックアップデータの取得指令が入力されると、前記第1通信手段を介して前記管理装置に前記バックアップデータの取得要求を送信すると共に、送信後、第1通信手段が前記管理装置から送信されたバックアップデータを受信すると、該受信したバックアップデータが、前記第1記憶手段に記憶された累積使用時間よりも大きいか否かを判断し、前記バックアップデータが前記累積使用時間よりも大きい場合に、前記バックアップデータを前記累積使用時間として前記第1記憶手段に格納するバックアップデータ格納手段と、 を備えたことを特徴とする時間積算装置。
IPC (1件):
G01C 22/00
FI (1件):
G01C22/00 R
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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