特許
J-GLOBAL ID:200903002040721566

自動分析装置及び試薬残量管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104917
公開番号(公開出願番号):特開平8-304411
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 試薬残量の適正な把握をし所望の試料の自動分析を適正に行うこと、さらに分析作業当初から試薬残量の管理ができる自動分析装置及び試薬残量管理方法を提供すること。【構成】 分注器(7)による試薬吸引量及び、ノズル(2)の移動量とを用いて演算し試薬残量計算式を自動的に設定する演算・制御回路(6)を設け、装置で予定されている試薬容器(3)以外の試薬容器を使う場合でも適正に試薬残量を算出して残量表示でき、適正な分析作業を実施できるようにしたもの。さらに、任意の液体を用いてノズル(2)による吸引動作と吸引した液体の吐出動作を液体がなくなるまで繰り返させ、試薬残量計算式に相当する計算式を求め、残量計算式の用意されていない試薬容器(3)に対しても、初めから正確な試薬残量を算出して適正な分析作業を実施できるようにしたもの。
請求項(抜粋):
複数の試薬容器から所望量の試薬を吸引・分注する試薬吸引分注器と、この試薬吸引分注器に付設された吸引・分注用ノズルと、このノズルが試薬容器内の試薬液面に達したことを検知する液面検知器と、試薬の残量を表示する残量表示器と、前記試薬吸引分注器による試薬吸引量及び、前記ノズル又は前記液面検知器の移動量とを用いて演算し試薬残量計算式を自動的に設定する演算・制御回路と、この演算・制御回路による試薬残量計算式を記憶させる記憶装置を有することを特徴とする自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/02 ,  G01F 23/00
FI (2件):
G01N 35/02 Z ,  G01F 23/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-002964
  • 特公平1-047744

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