特許
J-GLOBAL ID:200903002040735729

軌間止め具及び軌間止め具を用いたレール交換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 利根川 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210160
公開番号(公開出願番号):特開平9-025606
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 新旧レールの交換が容易に、かつ迅速にできると共に、交換後の軌間が正確に保持され、前後上下方向のレール移動が容易にでき、安全性の向上が図れる軌間止め具及び軌間止め具を用いたレール交換方法を提供することを目的とする。【構成】 側壁4と固定用の長孔5等を有する軌間止め具1の側壁4にレール6のベース部9の一側端面を当接させ、レール6の取り付け位置を特定すると共に側壁4がレール6の上下および前後方向の移動時の案内となり前後上下移動が円滑に行われる。また、既設のレール緊締具の固持手段がそのまま利用され、長孔5に挿入された緊締用ボルト13をレール緊締具の固定用のねじ孔に螺合することにより軌間止め具1は枕木8側に固定される。
請求項1:
レール交換時に使用される軌間止め具であって、該レールのベース部の一側端面に当接係合する側壁と、該側壁に固着され既設のレール緊締具の固持手段を利用して枕木側に固持される取付部材とを備え、前記側壁は、その高さ寸法が前記レールの高さよりやや低く、レール交換時にレールを支持すべく前記枕木上に搭載されるローラの高さよりも高く形成されることを特徴とする軌間止め具。

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