特許
J-GLOBAL ID:200903002040947181
高温環境下用の伸縮継手
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 池谷 豊
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 白石 泰三
, 武井 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-218455
公開番号(公開出願番号):特開2004-060736
出願日: 2002年07月26日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】内圧の変化が繰り返し生じても長期間に亙ってベローズが破損しない伸縮継手を提供することを課題とする。【解決手段】伸縮継手31におけるベローズ41は、全体が径方向内側に配置されるフッ素樹脂層と径方向外側に配置されるガラスクロス層とから形成され、一対の被固定部51と、それらの間に露出するように形成されたベローズ本体部53とを備える。さらに、そのようなベローズ本体部は、一対のベース部55と、それらの間に位置すると共に一対のベース部を包含する曲率の仮想面よりも外側且つ弧状に膨出した筒状膨出部57とを備える。ガラスクロス層の糸密度は、25mm四方の領域に縦糸、横糸それぞれが6〜10本の範囲に設定され、且つ、繊維方向は、縦糸、横糸それぞれがベローズ軸心方向に対して傾斜している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対の被接続部材に対応して設けられる一対の継手本体と、これら一対の継手本体を接続するベローズとを備えた、200°C以上の高温環境下用の伸縮継手であって、
前記ベローズは、該ベローズの上流端部及び下流端部を構成する一対の被固定部と、これら一対の被固定部の間に位置すると共に前記一対の継手本体から露出するベローズ本体部とを備え、
前記ベローズ本体部は、該ベローズ本体部の上流端部及び下流端部を構成する一対のベース部と、これら一対のベース部の間に位置すると共にこれら一対のベース部を包含する曲率の仮想面よりも外側且つ弧状に膨出した筒状膨出部とを備え、
前記ベローズは、径方向内側に配置されるフッ素樹脂層と径方向外側に配置されるガラスクロス層とから形成され、
前記ガラスクロス層の糸密度は、25mm四方の領域に縦糸、横糸それぞれが6〜10本の範囲に設定され、且つ、該ガラスクロス層の繊維方向は、縦糸、横糸それぞれが前記ベローズ軸心方向に対して傾斜している、
ことを特徴とする高温環境下用の伸縮継手。
IPC (2件):
FI (3件):
F16L27/12 A
, F16J3/04 A
, F16J3/04 B
Fターム (16件):
3H104JA08
, 3H104JB07
, 3H104JC04
, 3H104JD02
, 3H104LB01
, 3H104LB35
, 3H104LB37
, 3H104LG30
, 3J045AA04
, 3J045AA09
, 3J045BA01
, 3J045BA03
, 3J045CB04
, 3J045CB11
, 3J045CB30
, 3J045EA10
引用特許:
審査官引用 (1件)
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非金属製伸縮継手
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-081913
出願人:株式会社建材技術研究所, 株式会社エーアンドエーマテリアル
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