特許
J-GLOBAL ID:200903002041669320

放電ランプ、ランプ点灯装置、投光装置および画像投影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032004
公開番号(公開出願番号):特開平9-231945
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 大気中の陽イオンが気密容器に反応することを軽減し、なおかつ、放電ランプを消灯直後に容易に再始動できるようにする。【解決手段】 放電ランプ2の気密容器4の陰極7の位置外周に導電体8を配置し、限流手段9により、導電体8と陰極7とを導通させ、導電体8の電位を陰極7と略同一とし、導電体8に流れる電流を規制する。気密容器4の陰極7の位置が発熱するとともに陰電位となっても、この位置で導電体8が陰電位となって陽イオンを誘引するので、陽イオンが気密容器4に誘引されて反応することが軽減される。放電ランプ2を消灯直後に再始動する場合、導電体8に電流が流れることが限流手段9により規制されるので、陽極6の放電が気密容器4の内面から導電体8に流れる沿面放電が防止され、陽極6から陰極7に電流が流れて放電ランプ2が点灯する。
請求項(抜粋):
石英ガラスにより形成された気密容器と;気密容器に封入された放電媒体と;気密容器の一端に封止された陽極と;気密容器の他端に封止された陰極と;気密容器の内部で陰極の軸基端部となる気密容器の外周近傍に配置された導電体と;導電体と陰極とを導通させ、導電体の電位を陰極と略同一とし、導電体に流れる電流を規制する限流手段と;を有していることを特徴とする放電ランプ。
IPC (5件):
H01J 61/54 ,  F21M 1/00 ,  H01J 61/56 ,  H01J 61/88 ,  H04N 5/74
FI (5件):
H01J 61/54 B ,  F21M 1/00 M ,  H01J 61/56 B ,  H01J 61/88 C ,  H04N 5/74 K

前のページに戻る