特許
J-GLOBAL ID:200903002044402015
部分酸化のガス化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-266415
公開番号(公開出願番号):特開平11-106203
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 ガス化炉に供給する蒸気の温度を、高温生成ガスの温度に近い温度まで高めるようにして、蒸気の供給量を増大させる。【解決手段】 ガス化炉1とガスタービン装置6との間に設けた膨張タービン41と、ガス化炉1に一端を連通した第1及び第2の交換型蓄熱熱交換器23,24と、第1及び第2の交換型蓄熱熱交換器23,24の他端同士を連通し途中に導出弁30,31を備えた導出管29と、導出弁30,31間に接続した高温生成ガス導出管32と、第1及び第2の交換型蓄熱熱交換器23,24の他端同士を連通し途中に供給弁34,35を備えた供給管33と、供給弁34,35間に接続し流量調節弁39を備えた蒸気供給管36と、第1及び第2の交換型蓄熱熱交換器23,24の一方から高温生成ガス4を取出している時に他方から蒸気28を供給するように導出弁30,31、供給弁34,35の開閉を切替え、且つ高温生成ガス4の反応温度を維持しつつ蒸気28流量を増加するよう流量調節弁39を制御する制御器40とを備える。
請求項(抜粋):
炭化水素系の燃料と、酸化剤と、蒸気とを供給することにより反応温度に加熱して部分酸化により水素ガスを含む高温生成ガスを生成するガス化炉と、該ガス化炉からの高温生成ガスを燃料として動力を発生させるガスタービン装置とを備えた部分酸化のガス化装置であって、ガス化炉とガスタービン装置との間に設けた膨張タービンと、ガス化炉に一端が連通するように接続された第1の交換型蓄熱熱交換器及び第2の交換型蓄熱熱交換器と、該第1の交換型蓄熱熱交換器及び第2の交換型蓄熱熱交換器の他端同士を連通し且つ途中に2個の導出弁を備えた導出管と、該導出管における導出弁相互間に接続された高温生成ガス導出管と、前記第1の交換型蓄熱熱交換器及び第2の交換型蓄熱熱交換器の他端同士を連通し且つ途中に2個の供給弁を備えた供給管と、該供給管における供給弁相互間に接続した蒸気供給管と、該蒸気供給管に備えた流量調節弁と、前記第1の交換型蓄熱熱交換器と第2の交換型蓄熱熱交換器の一方から高温生成ガスを取出している時に他方から蒸気を供給するように前記導出弁及び供給弁の開閉を切替制御し、且つ高温生成ガスの反応温度を維持しつつ蒸気供給流量を増加するよう前記流量調節弁を制御する制御器と、からなる蒸気加熱装置とを備えたことを特徴とする部分酸化のガス化装置。
IPC (3件):
C01B 3/36
, F02C 3/28
, F02C 6/18
FI (3件):
C01B 3/36
, F02C 3/28
, F02C 6/18 Z
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