特許
J-GLOBAL ID:200903002045486441

自動二輪車等の前輪懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291295
公開番号(公開出願番号):特開平10-119868
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 操縦安定性を良好に確保しつつコストを低減できるようにすること。【解決手段】 左右のフロントフォーク2、3がアンダブラケット4を介して車体に枢支可能とされるとともに前輪を回転自在に軸支し、これらの各フロントフォークは、摺動自在に嵌合されたアウタチューブ11及びインナチューブ12内に、減衰力を発生するピストンバルブ機構26及びベースバルブ機構27を備えるダンパ装置14が収容されて構成された自動二輪車の前輪懸架装置において、一方のフロントフォーク2のダンパ装置は、更に、伸側操作部28の外部からの操作により調整可能な伸側減衰力を発生する伸側減衰力発生調整装置29を有し、他方のフロントフォーク3のダンパ装置は、更に、圧側操作部90の外部からの操作により調整可能な圧側減衰力を発生する圧側減衰力発生調整装置87を有するものである。
請求項(抜粋):
左右のフロントフォークがステアリングブラケットを介して車体に枢支可能とされるとともに、前輪を回転自在に軸支し、上記各フロントフォークは、上記ステアリングブラケットに支持される車体側チューブと、上記前輪を軸支して上記車体側チューブに摺動自在に嵌合された車輪側チューブと、これらの両チューブ内に収容されて減衰力を発生する減衰力発生装置を備えるダンパ装置と、を有して構成された自動二輪車等の前輪懸架装置において、上記フロントフォークの一方の上記ダンパ装置は、この一方のフロントフォークにおける上記車体側チューブの上端部に配置された伸側操作機構の外部からの操作により伸側減衰力が調整可能とされる伸側減衰力発生調整装置を有し、上記フロントフォークの他方の上記ダンパ装置は、この他方のフロントフォークにおける上記車体側チューブの上端部に配置された圧側操作機構の外部からの操作により圧側減衰力が調整可能とされる圧側減衰力発生調整装置を有することを特徴とする自動二輪車等の前輪懸架装置。
IPC (3件):
B62K 25/08 ,  F16F 9/16 ,  F16F 9/44
FI (3件):
B62K 25/08 C ,  F16F 9/16 ,  F16F 9/44

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