特許
J-GLOBAL ID:200903002047009063

開閉器の可動接触刃構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137411
公開番号(公開出願番号):特開2002-334730
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】可動接触刃及び開閉機構部等の内部部材を小型化すると共に開閉器全体を小型化することができる開閉器の可動接触刃構造を提供する。【解決手段】可動接触刃17a,17bの基端部の厚みをL1、通電接触部21の厚みをL2、耐弧メタル22の厚みをL3としたとき、L1>L2>L3となるように可動接触刃17a,17bを形成した。そして、可動接触刃17a,17bの長さの短縮に伴って減少する熱容量が、可動接触刃17a,17bの先端側の厚みを小さくすると共に基端側の厚みを大きくすることにより補われるようにした。このため、十分な熱容量を確保した状態で可動接触刃17a,17bの長さを短縮することができる。可動接触刃17a,17bの先端側の厚みの減少に伴って、可動接触刃17a,17bの駆動トルクが小さくなる。このため、開閉機構部の駆動力、ひいては開閉機構部を小型化することができる。
請求項(抜粋):
可動電極の一対の可動接触刃が両側から固定電極を弾性挟着して閉路状態を維持する開閉器の可動接触刃構造において、前記可動接触刃の先端側の厚みを、同じく基端側の厚みよりも小さくするようにした開閉器の可動接触刃構造。

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