特許
J-GLOBAL ID:200903002047254378

クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山中 郁生 ,  田中 裕人 ,  特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-211205
公開番号(公開出願番号):特開2008-038962
出願日: 2006年08月02日
公開日(公表日): 2008年02月21日
要約:
【課題】クリップを取付部材に組み付けた状態で常時一体的に取り扱いつつ、被取付部材に対する取付部材の位置ずれを容易に吸収できると共に、取り付け及び取り外しを極めて簡単なワンタッチ動作で行うことが可能なクリップを提供する。【解決手段】クリップ1の平板部21の上面に立設される嵌入頭部28に座板部材33の長孔36が切欠溝部6の長手方向に対して略直角方向に沿うように嵌挿して、該座板部材33を平板部21に当接した状態でクリップ1を切欠溝部6に取り付け、該嵌入頭部28を被取付部材41に穿設された長孔42に嵌入する。そして、嵌入頭部28が被取付部材41に穿設される長孔42に嵌入されつつ、ボス部22が切欠溝部6内を移動して、座板部材33が該被取付部材41に当接されると共に、一対の弾性係止片31が該長孔42の各長辺部周縁に弾性的に係止される。【選択図】図33
請求項(抜粋):
取付部材の一面側に設けられた基台部の上面部に組み付けられて該取付部材を被取付部材に取り付けるクリップにおいて、 前記基台部は、側面視下側方向に開口される略コの字型に突設されると共に、上壁の一方の側面部から内側方向に形成される横長の切欠溝部を有し、 前記取付部材は、該基台部の両側壁部の外側に立設されて、上端面部に前記切欠溝部の長手方向に対して略直角方向に形成される位置決め溝がこの長手方向に沿って複数連設される一対の位置決めボス部を有し、 前記上壁の上面部に当接される平板部と、 前記平板部の底面に前記切欠溝部の幅寸法にほぼ等しい幅寸法で垂設されて該切欠溝部に嵌入されるボス部と、 前記ボス部の下端部から前記切欠溝部の両外側に延出されて前記上壁の底面部に当接されるフランジ部と、 前記平板部の上面に立設されて前記被取付部材に前記切欠溝部の長手方向に対して略直角方向に沿って穿設された第1長孔に嵌入される平面視略正方形の嵌入頭部と、 前記嵌入頭部の前記切欠溝部の長手方向の両側面部に設けられて、それぞれ外側方向に所定高さ突設される係止突起が下端部に形成されて該嵌入頭部の挿入方向に弾性変形可能な一対の弾性係止片と、 前記切欠溝部の長手方向に対して略直角方向に沿って前記嵌入頭部の幅寸法にほぼ等しい幅寸法の第2長孔が穿設されて該第2長孔に該嵌入頭部が嵌挿されて前記平板部の上面に当接される平板状の座板部材と、 前記座板部材の前記第2長孔の長手方向両端縁部から外側方向に延出されると共に、各先端部下面に前記位置決め溝に嵌入される位置決めリブ部が突設されて、上下方向に弾性変形可能な一対の位置決め係止片と、 を備え、 前記嵌入頭部が前記被取付部材に穿設される第1長孔に嵌入されつつ、前記ボス部が前記切欠溝部内を移動して、前記座板部材が該被取付部材に当接されると共に、前記一対の弾性係止片が該第1長孔の各長辺部周縁に弾性的に係止され、 前記各位置決め係止片は、該座板部材の上端面が前記被取付部材に当接された場合には、該被取付部材に押下されて該座板部材の上端面と略面一になると共に、前記位置決めリブ部が対向する前記位置決め溝部に嵌入されることを特徴とするクリップ。
IPC (2件):
F16B 19/00 ,  B60R 7/04
FI (2件):
F16B19/00 F ,  B60R7/04 C
Fターム (7件):
3D022CA07 ,  3D022CC19 ,  3D022CD05 ,  3J036AA02 ,  3J036BA01 ,  3J036DA13 ,  3J036DB05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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