特許
J-GLOBAL ID:200903002048785377

配線基板、その製造方法、液晶素子、その製造方法及び配線基板の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097635
公開番号(公開出願番号):特開平10-073807
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】画質を向上させると共に、透明電極の断線を防止する。【解決手段】金属配線12,...相互の間隙には、図8(b) に示すような形状の樹脂33,...を配置するが、このような樹脂33,...の形状は、所定形状の型板を液状の樹脂に押圧することにより、該型板の形状を樹脂に転写させて得る。したがって、樹脂33は、確実に所望の形状を呈することとなり、樹脂33の幅方向端部33bの傾斜角度がばらついたりして透明電極36,...の断線を引き起こすことが防止される。また、樹脂33の厚肉部33aと金属配線12との間には段差が形成されるため、各透明電極36の形成幅を広げることができる。その結果、各画素の面積が大きくなり、画像が明るくなって画質が向上される。
請求項(抜粋):
透光性基板と、該透光性基板上に相互に離間するように設けられた複数の金属配線と、該金属配線相互の間隙に夫々設けられた複数の絶縁層と、該絶縁層上に設けられた複数の透明電極であって夫々が前記複数の金属配線のうちの対応する一つのみと電気的に接続している複数の透明電極と、を有する配線基板において、前記絶縁層の夫々は、略平坦な表面を有する平坦部と該平坦部に隣接する傾斜した表面を有する傾斜部とを少なくとも有し、該傾斜部は前記金属配線の一部を覆うと共に該金属配線と15〜60°の角度で接しており、前記透明電極の夫々は、電気的に接続している金属配線に接する絶縁層の一つの、前記傾斜した表面及び前記平坦な表面の少なくとも一部を覆っており、該電気的に接続している金属配線に接する他の絶縁層の平坦な表面は覆っていない、ことを特徴とする配線基板。
IPC (6件):
G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 339
FI (6件):
G02F 1/1333 505 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 339 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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