特許
J-GLOBAL ID:200903002050063664

光ファイバカプラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109279
公開番号(公開出願番号):特開平5-281435
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバの位置関係を正確にでき、再現性のよい光ファイバカプラを得ることができる製造方法を提供する。【構成】 ガラス管2には、被覆付きの光ファイバが貫通する大きさで、光ファイバの本数と同数の貫通孔が開けられている。このガラス管2に、所定の長さだけ被覆を除去した光ファイバ1をそれぞれの孔に通し、それぞれ裸ファイバ1aが管内に位置する状態に保持される。ガラス管2を酸水素炎等の熱源3で加熱し、裸ファイバ1aとガラス管2を融着し、一体化する。さらに、この一体化部を加熱し、延伸することにより、所望の光ファイバカプラを得る。
請求項(抜粋):
複数本の光ファイバを加熱一体化、および延伸することにより光結合部を生成し、光ファイバカプラを得る光ファイバカプラの製造方法において、複数本の被覆付きの光ファイバについて、それぞれの被覆の一部を除去した後、被覆付きの光ファイバが貫通する大きさの複数の孔を有するガラス管に、少なくとも2本の光ファイバを各別の孔に挿入し、これを加熱し、ガラス管および光ファイバを一体化し、さらに延伸することにより光ファイバカプラを得ることを特徴とする光ファイバカプラの製造方法。

前のページに戻る