特許
J-GLOBAL ID:200903002050428972
医療用具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-107740
公開番号(公開出願番号):特開2005-287809
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】生体組織同士の癒着を確実に防止するとともに、一定期間経過後に癒着防止部材を既存の手術手技の範囲内で(新たな侵襲を加えることなく)容易に体内から除去することができ、癒着防止部材が体内で分解することによる炎症反応を抑えることができる医療用具を提供すること。【解決手段】 本発明の医療用具1Aは、生体組織同士の間に介挿して使用され、生体組織同士が互いに癒着するのを防止する癒着防止部材としてのバルーン3と、体内から体外へ体壁100を貫通して留置され、体内の浸出液を体外へ排出する排液ルーメン21を有する排液チューブ2とを備える。排液チューブ2は、チューブ本体23と、その先端側に設けられ、外径が細くなった細径部24とを有している。バルーン3は、排液チューブ2の細径部24とチューブ本体23との境界付近に連結されている。【選択図】図2
請求項1:
生体組織同士の間に介挿して使用され、前記生体組織同士が互いに癒着するのを防止する癒着防止部材と、
体内から体外へ生体組織を貫通して留置され、体内の浸出液を体外へ排出する排液ルーメンを有する排液チューブとを備え、
前記排液チューブは、その先端付近に、その他の部分より外径が細くなった細径部を有しており、
前記癒着防止部材は、前記排液チューブの前記細径部と前記その他の部分との境界付近に連結されていることを特徴とする医療用具。
IPC (3件):
A61M27/00
, A61B17/00
, A61M25/00
FI (3件):
A61M27/00
, A61B17/00 320
, A61M25/00 410Z
Fターム (10件):
4C060MM24
, 4C167AA07
, 4C167AA39
, 4C167AA58
, 4C167BB09
, 4C167BB27
, 4C167BB30
, 4C167CC28
, 4C167HH08
, 4C167HH30
引用特許:
出願人引用 (2件)
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癒着予防装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-335646
出願人:ヴィザップゲゼルシャフトフュアヴィッセンシャフトリッヒェンアパラーテバウエムベーハー
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イレウスチューブ用案内具及びその使用方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-052158
出願人:高野和郎
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