特許
J-GLOBAL ID:200903002052241845

光学的異方性の少ないアルミニウム板若しくはアルミニウム合金板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215958
公開番号(公開出願番号):特開平9-057304
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 板表面での圧延方向とそれに直角な幅方向の光の反射特性の異方性(光学的異方性)の少ないアルミニウム板若しくはアルミニウム合金板を、安定して製造し得る方法を提供すること。【解決手段】 アルミニウム鋳塊若しくはアルミニウム合金鋳塊を熱間圧延した後、更に冷間圧延を行ない、目的とする厚さのアルミニウム板若しくはアルミニウム合金板を製造するに際して、該冷間圧延における最終パス圧延操作を、ロール径が200mmφ以上、ロール軸方向の平均粗さ:Raが0.35μm以下の圧延ロールを用い、且つ粘度が2センチストークス以上の圧延油を用いて、35%以下の圧下率:rにおいて、それら平均粗さ:Ra(μm)と圧下率:r(%)とが次式:r≦-300×Ra+125の関係を満足するようにして、行なう。
請求項(抜粋):
アルミニウム鋳塊若しくはアルミニウム合金鋳塊を熱間圧延した後、更に冷間圧延を行なって、目的とする厚さのアルミニウム板若しくはアルミニウム合金板を製造するに際して、かかる冷間圧延における最終パス圧延操作を、ロール径が200mmφ以上、ロール軸方向の平均粗さ:Raが0.35μm以下の圧延ロールを用い、且つ粘度が2センチストークス以上の圧延油を用いて、35%以下の圧下率:rにおいて、それら平均粗さ:Ra(μm)と圧下率:r(%)とが次式:r≦-300×Ra+125の関係を満足するようにして、行なうことを特徴とする光学的異方性の少ないアルミニウム板若しくはアルミニウム合金板の製造方法。
IPC (4件):
B21B 3/00 ,  B21B 1/22 ,  B21B 27/00 ,  B21B 27/02
FI (4件):
B21B 3/00 J ,  B21B 1/22 L ,  B21B 27/00 B ,  B21B 27/02 A

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