特許
J-GLOBAL ID:200903002052248033

車両の操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237436
公開番号(公開出願番号):特開平6-206560
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 前輪の操舵時に車両に発生するヨーレイトを目標値に制御するように、前輪又は後輪を状態フィードバック制御する場合に、車両の直進走行時に車両に生じる左右振動を抑制ないし解消する。【構成】 状態フィードバック制御手段30は車両に発生するヨーレイトが目標値になるように、少くとも車両の実際ヨーレイト及び車輪の推定横滑り角に基いて操舵手段20を状態フィードバック制御する。操舵角検出手段38は車両の前輪の操舵角を検出する。ゲイン補正手段33は、操舵角検出手段38により検出した前輪操舵角が小さいとき、状態フィードバック制御手段30の制御ゲインを小さく補正する。従って、状態変化の小さい車両の直進走行時での状態フィードバック制御の制御量を小値に制限できて、車両の左右の振動を低減ないし解消できる。
請求項(抜粋):
前輪又は後輪をステアリングとは別途に操舵する操舵手段と、少くとも車両の実際ヨーレイト及び車輪の推定横滑り角に基いて前輪又は後輪操舵に対する目標制御量を演算し、車両の実際ヨーレイトを制御目標ヨーレイトに状態フィードバック制御するよう上記操舵手段を制御する状態フィードバック制御手段と、車両の前輪操舵角を検出する操舵角検出手段と、該操舵角検出手段により検出された前輪操舵角が小さいとき、上記状態フィードバック制御手段の制御ゲインを小さく補正するゲイン補正手段とを備えたことを特徴とする車両の操舵装置。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D137:00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-027667
  • 特開平2-106469
  • 特開平3-178878

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