特許
J-GLOBAL ID:200903002052333430

光学系一体型撮像モジュール及びそれを用いた携帯端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-309301
公開番号(公開出願番号):特開2007-123976
出願日: 2005年10月25日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】光学系とローリングシャッタ型CMOSセンサとを一体化構成とした光学系一体型撮像モジュールやそれを組み込んだ携帯端末では、動きの速い撮像対象の撮影時には、CMOSセンサからの読み出しが終了するまでに撮像対象が動くので、撮像画像がぶれる。【解決手段】光学系一体型撮像モジュールにおいて、光学系と一体化構成する撮像素子としてグローバルシャッタ型CMOSセンサ201を用いる。また、携帯端末に設けられる撮像素子として、グローバルシャッタ型CMOSセンサを用いる。これにより、メカニカルシャッタなどの複雑な機構なしに露光と信号読出し作業が分離できるため、動きの速い被写体を撮像した場合であっても、撮像画像がぶれず変形しないという効果がある。また、グローバルシャッタ型CMOSセンサにより撮像した、動きの速い被写体を撮像した場合でもぶれのない高品質の撮像画像を表示したり、通信相手へ送信することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光学系と固体撮像素子とが一体化構成された光学系一体型撮像モジュールにおいて、 被写体の光学像を複数の全画素のフォトダイオードに同時に露光して光電変換して得た電荷を全画素に蓄積した後、露光期間に蓄積した前記電荷を各画素から撮像信号として順次出力する、前記固体撮像素子としてのグローバルシャッタ型CMOSセンサと、 被写体からの光を集光して、前記グローバルシャッタ型CMOSセンサに前記被写体の光学像を結像する前記光学系を、前記グローバルシャッタ型CMOSセンサと一体化させる機構と、 前記グローバルシャッタ型CMOSセンサから出力された前記撮像信号に対して所定の信号処理を施して出力する出力手段と を有することを特徴とする光学系一体型撮像モジュール。
IPC (2件):
H04N 5/225 ,  H04N 5/335
FI (3件):
H04N5/225 D ,  H04N5/225 F ,  H04N5/335 E
Fターム (13件):
5C024CX54 ,  5C024EX22 ,  5C024EX42 ,  5C024GY31 ,  5C024HX02 ,  5C122DA09 ,  5C122EA12 ,  5C122EA54 ,  5C122FC02 ,  5C122FC06 ,  5C122FF11 ,  5C122GC13 ,  5C122GC53
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-196747   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (2件)

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