特許
J-GLOBAL ID:200903002054536389

半導体レーザの出射パワー調整方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131903
公開番号(公開出願番号):特開平9-321377
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 半導体レーザの出射パワー調整を安いコストで、短時間に高精度ででき、調整の自動化も可能とする。【解決手段】 トリマー1の内部には標準レーザパワー基準値が格納設定されている。トリミング調整前はレーザ発光量が目標パワーよりも高い状態なので、トリマー1は目標出射パワーより高いと判断し、トリマブル抵抗2をトリミングする。するとトリマブル抵抗値が増加するので、モニター増幅器出力Vmの電圧値も比例増加し、レーザ駆動回路54はレーザに供給する電流を減少させレーザ出射パワーは調整前よりも減少して目標値に近づく。従って、トリミング動作により逐次変化するレーザ出射パワーに対して、APC制御動作を逐次実施しながら、レーザのフロントビームをパワーメータで検出し、半導体レーザの出射パワーが目標値に到達するまでトリミングが続けられる。
請求項(抜粋):
半導体レーザのフロント出射パワーに比例したバック光量を検出するモニター増幅器を備えた半導体レーザユニットに対して、上記半導体レーザを標準発光パワーで出射した時のモニター増幅器出力が所定の値となるようにモニター増幅器の増幅度を可変制御してレーザの標準出射パワーとモニター増幅器出力を関係づける調整方法であって、上記半導体レーザのフロント出射パワーの検出値と標準値との比較結果に基づいて上記モニター増幅器の増幅度を決定するトリマブル抵抗をトリミング調整し、上記モニター増幅器出力と半導体レーザが標準発光パワーで出射したときのモニター増幅器出力に該当する基準値との比較結果に基づいて上記半導体レーザの駆動電流を可変制御することを特徴とする半導体レーザの出射パワー調整方法。
IPC (3件):
H01S 3/133 ,  B41J 2/44 ,  H01S 3/096
FI (3件):
H01S 3/133 ,  H01S 3/096 ,  B41J 3/00 D

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