特許
J-GLOBAL ID:200903002054805355

超音波探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三品 岩男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-164768
公開番号(公開出願番号):特開平7-020102
出願日: 1993年07月02日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】探触子からの超音波により被検査対象を非破壊で探傷する探傷装置に関し、探触子の温度変化によらず、一定の感度で探傷する。【構成】タイヤ探触子1内の温度センサにより測定された温度を示すディジタル温度信号がAD変換部23から制御装置40に入力される。制御装置40内のROM42又はRAM43には予め測定しておいた、タイヤ探触子1の温度-感度特性のデータが格納されている。マイクロプロセッサ41は入力測定温度から上記のデータを読み出し、総合感度が一定となるように、感度調整部33のゲイン、すなわち感度を補正する。
請求項(抜粋):
振動子から超音波を被検査対象内に送信し、該被検査対象内からの反射波を上記と同一または異なる振動子で受信する構造の探触子と、該探触子からの受信信号を増幅する、外部信号に応じて感度制御可能な受信部と、該受信部からの信号に基づき前記被検査対象内部の探傷を行う手段とを備える超音波探傷装置において、前記探触子内の温度を測定する温度センサと、前記探触子の温度に対する探触子の探傷感度の変化特性を示すデータが予め記憶されたメモリと、前記温度センサの測定温度に基づき該メモリから読み出したデータにより、該探触子の温度に対する前記探傷感度変化を補正するように前記受信部の感度を設定し直す制御装置とを有することを特徴とする超音波探傷装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-203967
  • 特開平4-161848

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