特許
J-GLOBAL ID:200903002055707942

グルコース蛍光検査装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-522409
公開番号(公開出願番号):特表平8-510321
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】本発明のグリコース検査装置及びその方法は、試料中に存在するグルコースによって直接発光される蛍光を検査することによって、試料中のグリコースの濃度を測定するものである。このグリコース検査装置は、紫外線励起光(16)を試料に照射し、試料中に存在するグリコースに作用して蛍光を発光させ、その蛍光を検査し、処理して、試料中のグリコースの濃度を決定する。リターン光は試料中のグルコースによって発光された蛍光(20)を含んでいる。センサ(18)はリターン光を検査し、2つの波長帯域の光の強度を表す第1及び第2の電気信号を発生する。一方の波長帯域はグルコース蛍光の特性スペクトルピークを含み、他方の波長帯域は既知の特性を有する参照帯域である。その後で、処理装置(22)が第1及び第2の電気信号を処理して、試料中のグリコースの濃度を決定する。光ファイバ導波路を用いて、励起光をレーザ光源から試料に誘導し、またリターン光を試料からセンサに誘導する。光ファイバ導波路はカテーテルもしくはプローブに収納されて、歯肉のような人体の口腔組織内のグルコースの濃度を経皮的に検査するように適応される。
請求項(抜粋):
試料中に存在するグルコースの濃度を検査するための装置であって、 試料に指向され、前記試料中に存在するグルコースによって発光される蛍光を含むリターン光を前記試料から発生させるようにする励起光を放射する光源と、 前記リターン光を検査して、グルコースの直接発光蛍光に関連する波長帯域内の前記リターン光の強度を表すグルコース蛍光信号と、参照帯域内の前記リターン光の強度を表す参照信号とを発生するセンサと、 前記グルコース蛍光信号と前記参照信号とを処理して、前記試料中のグルコースの濃度を決定する処理装置と、を具備することを特徴とする装置。
IPC (5件):
G01N 21/64 ,  A61B 5/14 310 ,  G01N 21/76 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/66
FI (5件):
G01N 21/64 Z ,  A61B 5/14 310 ,  G01N 21/76 ,  G01N 21/78 C ,  G01N 33/66 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-120446
  • 特開平4-242633
  • 特開昭63-059931
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