特許
J-GLOBAL ID:200903002057548892

触媒燃焼器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334118
公開番号(公開出願番号):特開平9-152104
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 触媒を担持した燃焼体21に燃料と空気とを混合した気化燃料を通過せしめて触媒燃焼させる触媒燃焼器で、触媒を耐熱温度の近傍の温度で使用して高い熱効率を保持しつつ、異常燃焼による高熱で触媒が劣化するのを防止することである。【解決手段】 触媒温度を検出する触媒温度検出手段61,62と、その検出信号を入力とする制御装置71とを設ける。制御装置71を触媒温度の時間変化率を演算して、上記時間変化率が予め設定した上限値を越えると触媒で異常発生と判定するように設定して触媒状態判定手段となすとともに、異常発生と判定されると上記燃料を供給する燃料供給手段31を制御して異常燃焼の初期段階で燃料の供給を停止せしめる燃料供給制御手段となす。
請求項(抜粋):
燃料供給手段から供給される燃料と空気供給手段から供給される空気とを混合して生成された気化燃料が通過する気化燃料通路の途中に、気化燃料を触媒燃焼せしめる触媒を担持した燃焼体を設けた触媒燃焼器において、上記触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、該触媒温度検出手段で検出した触媒温度の時間変化率を演算して、演算した触媒温度の時間変化率が予め設定した上限値を越えると、上記触媒で異常が発生したと判定する触媒状態判定手段とを具備せしめることを特徴とする触媒燃焼器。
IPC (3件):
F23C 11/00 306 ,  F23N 5/24 104 ,  F23N 5/24 106
FI (3件):
F23C 11/00 306 ,  F23N 5/24 104 ,  F23N 5/24 106 Z

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