特許
J-GLOBAL ID:200903002058391040

核医学イメージング装置の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114766
公開番号(公開出願番号):特開平7-301674
出願日: 1994年04月30日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 2核種同時収集する場合、各核種の画像を簡単な補正手順によって改善する。【構成】 エネルギーアナライザ13に3つのウインドウW1,W2,W3を設定し、W1、W3は低エネルギー側および高エネルギー側の核種の光電ピーク付近としW2はW1の高エネルギー側の近傍として、それらの各々についての画像データC1(x,y)、C2(x,y)、C3(x,y)をデータ収集装置14で収集し、補正演算装置15でC1(x,y)からC2(x,y)に散乱補正係数を乗じたものを差し引いて補正後のW1に関するデータを得る補正演算と、この補正後のデータにクロストーク率を乗じた上でC3(x,y)から差し引く補正演算を行なう。
請求項(抜粋):
低エネルギー側から高エネルギー側へと第1、第2、第3のエネルギーウインドウを設定し、第1、第3のエネルギーウインドウは低エネルギー核種および高エネルギー核種のそれぞれの光電ピークに対応させるとともに第2のエネルギーウインドウは第1のエネルギーウインドウの実質的な近傍とし、これら第1、第2、第3のエネルギーウインドウのそれぞれに入る事象を検出して第1、第2、第3の画像データを各々収集し、第2の画像データに所定の散乱線補正係数を乗じた画像データを、第1の画像データから差し引くことにより、第1の画像データを補正し、この補正後の第1の画像データに所定のクロストーク率を乗じた画像データを、第3の画像データから差し引くことにより第3の画像データを補正することを特徴とする核医学イメージング装置の補正方法。
IPC (3件):
G01T 1/164 ,  G01T 1/161 ,  G06T 1/00

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