特許
J-GLOBAL ID:200903002059173160

油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238601
公開番号(公開出願番号):特開平9-079209
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 油圧クラッチ等の油圧アクチュエータの作動応答性を向上させる。【解決手段】 油圧ポンプ35と一対の油圧クラッチ3L ,3R とがレギュレータ41、リニアソレノイドバルブ42及び一対の三方弁44L ,44R を介して接続されており、リニアソレノイドバルブ42の開度及び一対の三方弁44L ,44R の開閉が電子制御ユニットUにより制御される。油圧クラッチ3L ,3Rを係合させるべく三方弁44L ,44R が開弁した瞬間、リニアソレノイドバルブ42の開度を所定時間だけ通常の開度よりも大きくし、三方弁44L ,44Rを経て油圧クラッチ3L ,3R に伝達される油圧を増加させる。これにより、リニアソレノイドバルブ42と油圧クラッチ3L ,3R とを接続する油路に速やかに作動油を充填し、油圧クラッチ3L ,3R の係合応答性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
油圧アクチュエータ(3L ,3R )に油圧を供給する調圧手段(42)と、調圧手段(42)の出力油圧を所定油圧(PLM)に制御する制御手段(48)と、調圧手段(42)及び油圧アクチュエータ(3L ,3R )間に介装した開閉弁(44L ,44R )とを備えてなり、開閉弁(44L ,44R)が開弁して調圧手段(42)及び油圧アクチュエータ(3L ,3R )間が連通してから設定時間(TFIL)が経過するまでの間、制御手段(48)は調圧手段(42)の出力油圧を前記所定油圧(PLM)よりも高い設定油圧(PFIL)に制御することを特徴とする油圧制御装置。
IPC (3件):
F15B 11/028 ,  B60K 17/356 ,  F15B 13/043
FI (3件):
F15B 11/02 G ,  B60K 17/356 ,  F15B 13/043 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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