特許
J-GLOBAL ID:200903002062002520

ラミネート用水性印刷インキ組成物およびそれを用いたラミネート方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-184385
公開番号(公開出願番号):特開平9-031386
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 水性でありながらポリオレフィン系フィルムに良好な接着性を示し、さらにダイレクトラミネート加工適性の優れた水性印刷インキを提供すること。【解決手段】 下記のa、b、c成分の群から選択される水性バインダー樹脂ワニスおよび顔料を主たる成分とするラミネート用水性印刷インキ組成物であって、前記a、b、c成分が特定割合で含有されることを特徴とするラミネート用水性印刷インキ組成物。a成分:特定の水性アクリル樹脂ワニス、および、エチレン-アクリル酸系水性バインダー樹脂ワニスの群から選択される少なくとも1種の水性バインダー樹脂ワニス。b成分:特定のマレイン酸変性ポリプロピレン系水性バインダー樹脂ワニス。c成分:aおよびb成分以外の水性バインダー樹脂ワニス。
請求項(抜粋):
下記のa、b、c成分の群から選択される水性バインダー樹脂ワニスおよび顔料を主たる成分とするラミネート用水性印刷インキ組成物であって、前記a、b、c成分が水性バインダー樹脂ワニスの全固形分に対して、a成分の固形分が50〜95重量%、b成分の固形分が5〜50重量%、c成分の固形分が0〜30重量%となる範囲で含有されることを特徴とするラミネート用水性印刷インキ組成物。a成分:塩基性化合物または乳化剤の存在下、アクリル系共重合体を水中に溶解または分散せしめて得られる水性アクリル樹脂ワニス、および、塩基性化合物および/または乳化剤の存在下、エチレン-アクリル酸系共重合体を水中に分散せしめて得られるエチレン-アクリル酸系水性バインダー樹脂ワニスの群から選択される少なくとも1種の水性バインダー樹脂ワニス。b成分:数平均分子量2,000〜200,000のポリプロピレンをマレイン酸および/または無水マレイン酸で変性して得られる、酸価10〜100の変性ポリプロピレンを、塩基性化合物および乳化剤の存在下、水中に分散せしめて得られる変性ポリプロピレン系水性バインダー樹脂ワニス。c成分:aおよびb成分以外の水性樹脂を、塩基性化合物および/または乳化剤の存在下、水中に溶解または分散せしめて得られる水性バインダー樹脂ワニス。
IPC (3件):
C09D 11/10 PTL ,  C09D 11/10 PTN ,  B29C 47/06
FI (3件):
C09D 11/10 PTL ,  C09D 11/10 PTN ,  B29C 47/06

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