特許
J-GLOBAL ID:200903002063505070

圧延材の先端曲がりを低減した線材圧延の方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249317
公開番号(公開出願番号):特開2002-066607
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 線材圧延において生じやすい被圧延材の先端曲がりを低減して、良品部分の歩留まりが高い線材を得ることのできる線材圧延の方法および装置を提供すること。【解決手段】 一群の圧延ロール(1)をもつロールスタンド(2)、ロールを回転させる駆動モータ(3)、モータの回転速度を減速する減速ギヤ(4)および駆動力を伝達するカップリング(5)を本質的な構成要素とする線材圧延の装置において、最前部にある圧延ロール(1)の対に対し、ブレーキシュー(6)を、ロールに対してエアバッグ(7)に空気を供給して膨らませることにより圧着してブレーキをかけ、駆動モータから減速ギヤおよびカップリングを経て最前部のロール対に至る間に生じ得るバックラッシュを実質上解消させておく。その状態でロールをアイドル回転させ、そこへ被圧延材(9)の先端を噛み込ませることにより、ロールの回転遅れに起因する先端曲がりを防ぐ。
請求項(抜粋):
線材圧延の方法において、一群の圧延ロール列の最前部にあるロール対に対し、その回転を遅らせる方向に作用するブレーキを与えて、駆動モータからこのロール対に至る間に設けた減速ギヤおよびカップリングに生じ得るバックラッシュを実質上解消した状態で、アイドル回転をしているロール対に被圧延材の先端を噛み込ませて圧延を開始することを特徴とする圧延材の先端曲がりを低減した線材圧延の方法。
IPC (3件):
B21B 13/12 ,  B21B 1/16 ,  B21B 39/08
FI (3件):
B21B 13/12 B ,  B21B 1/16 B ,  B21B 39/08 C
Fターム (7件):
4E002AC14 ,  4E002BA04 ,  4E002BB01 ,  4E002BB05 ,  4E002BC01 ,  4E002CA14 ,  4E002CA15

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