特許
J-GLOBAL ID:200903002066342628

ポリエステル混繊糸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086397
公開番号(公開出願番号):特開平7-300732
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 互いに独立した2以上の紡出フィラメント群を、同一の加熱装置を用い、同一温度に設定した加熱筒に通して熱処理した後、合糸混繊しても、物性差、結晶構造差を有し、張り・腰のある優れた風合、嵩高性及び濃淡染着差を示すポリエステル混繊糸を、高速で安価に製造できるようにする。【構成】 溶融ポリエステルを紡糸口金を通して吐出してなる、互いに独立した2以上のフィラメント群を一旦冷却した後、一方のフィラメント群(A群)は、長さ50cm以上の非加熱円筒を上部に有する加熱筒に通し、他方のフィラメント群(B群)は、非加熱円筒を持たないか、あるいは長さ10cm以下の非加熱円筒を上部に有する加熱筒に通して、3000〜5500m/分で引き取り、合糸混繊する。
請求項(抜粋):
溶融ポリエステルを紡糸口金を通して吐出してなる、互いに独立した2以上のフィラメント群を一旦冷却した後、それぞれ、加熱筒に通して、3000m/分以上、5500m/分以下の速度で引取った後、合糸混繊してポリエステル混繊糸を製造するに際し、一方のフィラメント群(A群)は、長さ50cm以上の非加熱円筒を上部に有する加熱筒に通し、他方のフィラメント群(B群)は、非加熱円筒を持たないか、あるいは長さ10cm以下の非加熱円筒を上部に有する加熱筒に通すことを特徴とするポリエステル混繊糸の製造方法。
IPC (8件):
D02G 3/04 ,  D01D 5/084 ,  D01D 10/02 ,  D01F 6/62 301 ,  D01F 6/62 ,  D01F 6/62 303 ,  D02G 1/18 ,  D02J 13/00

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