特許
J-GLOBAL ID:200903002066441480

磁気記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-225130
公開番号(公開出願番号):特開平10-124848
出願日: 1997年08月21日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 微粒子磁性体、微粒子無機粉末の分散性を良好にし、磁性層表面の比較的高い突起の数を変化させる事なく低い突起を減少せしめ、摩擦係数の上昇なく走行耐久性に優れ、かつ電磁変換特性を向上させることが出来る磁気記録媒体を提供する。【解決手段】 非磁性支持体上に、強磁性粉末を結合剤中に分散してなる磁性層を設けた磁気記録媒体または前記磁性層と前記非磁性支持体の間に更に無機粉末と結合剤とを含む下層塗布層を設けた磁気記録媒体において、前記磁性層中の結合剤または前記下層塗布層中の結合剤の少なくとも一つの結合剤が環状構造とエーテル基とを含むポリウレタン樹脂であり、前記磁性層表面は原子間力顕微鏡(AFM)によって10nm毎の突起高さを測定したとき、30μm×30μm角中に10nm以上20nm未満の高さの突起の数:M10が4000コ以下で、20nm以上40nm未満の高さの突起の数:M20が20コ以上あり、かつM10/M20の比率が10〜35であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に、強磁性粉末を結合剤中に分散してなる磁性層を設けた磁気記録媒体または前記磁性層と前記非磁性支持体の間に更に無機粉末と結合剤とを含む下層塗布層を設けた磁気記録媒体において、前記磁性層中の結合剤または前記下層塗布層中の結合剤の少なくとも一つの結合剤が環状構造とエーテル基とを含むポリウレタン樹脂であり、前記磁性層表面は原子間力顕微鏡(AFM)によって10nm毎の突起高さを測定したとき、30μm×30μm角中に10nm以上20nm未満の高さの突起の数:M10が4000コ以下で、20nm以上40nm未満の高さの突起の数:M20が20コ以上あり、かつM10/M20の比率が10〜35であることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (4件):
G11B 5/702 ,  C09D175/08 ,  G11B 5/706 ,  G11B 5/842
FI (4件):
G11B 5/702 ,  C09D175/08 ,  G11B 5/706 ,  G11B 5/842 Z

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