特許
J-GLOBAL ID:200903002069478342

高温燃料セルの金属製の双極板およびこの板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光好 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-524906
公開番号(公開出願番号):特表平9-510822
出願日: 1995年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】酸化クロムを形成する合金から成る、高温燃料セル用の金属双極板はガス案内面にアルミニウムを多く含む表面層を有し、この層の厚さは好ましくは 20 〜 200μm で、特に 50 〜 100μm である。酸化クロムを形成する合金としては、Cr合金、Cr-Ni合金、あるいは Cr-Fe合金が好ましく、特に Cr-5Fe-1Y2O3のようなクロムベース合金、あるいは 20 〜35重量%の Cr を有する鋼鉄のような鉄ベース合金である。双極板の表面輪郭には、特に Al 電極接触部を有するウェブ(2)により互いに分離された通路(4)があり、これ等の通路のガス案内表面(3)は Al を多量に含む層を有する。このような双極板を作製するため、予め作製された板の表面をアルミニウムを被覆してアルミニウムを所望の深さまで添加し、その後、アルミニウムを多量に含む層が電極接触面から、特に研磨により再び除去される。
請求項(抜粋):
双極板の材料がガス案内面(3)の領域でアルミニウムを多く含む表面層を有するクロム酸化物を形成する合金で構成されていることを特徴とする高温燃料セル用の金属双極板(1)。
FI (2件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 R

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