特許

J-GLOBAL ID：200903002069523518

車両における子供用保持装置

発明者： 橋本 直樹 ,  山本 孝 ,  鏑木 貴典 ,  丸山 俊之
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 下田 容一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-247890
公開番号（公開出願番号）：特開2001-071860
出願日： 1999年09月01日
公開日（公表日）： 2001年03月21日
要約：

【要約】【課題】 子供の自由を確保しながら、車両の挙動に影響されることが少ないようにシートベルトを利用して子供を保持し、子供への取り付け、取り外し、シートへの取り付け取り外し容易で、構造簡素な保持装置を提供したい。【解決手段】 車両に乗車した子供をシートに保持する装置であって、腰を囲む腰ベルト2、背に配置された背当て部3、背当て部3の上端部から腰ベルト2前部にかけて掛け渡した両肩にかかる一対の肩ベルト4、股間に通す股ベルト5を備えてなり、股ベルト5は、背当て部3下端部から、腰ベルト2前部にかけて掛け渡して配設し、背当て部3上部背面から股ベルト5にかけて固定ベルト11を掛け渡し、背当て部3と固定ベルト11との間に隙間Sを設け、該隙間Sに車両に設置したシートベルトを通すようにした車両における子供用保持装置。

請求項（抜粋）：

車両に乗車した子供をシートに保持する装置であって、腰を囲む腰ベルト、背に配置された背当て部、背当て部の上端部から前記腰ベルト前部にかけて掛け渡した両肩にかかる一対の肩ベルト、股間に通す股ベルトを備えてなり、前記股ベルトは、前記背当て部下端部から、前記腰ベルト前部にかけて掛け渡して配設し、前記背当て部上部背面から前記股ベルトにかけて固定ベルトを掛け渡し、前記背当て部と前記固定ベルトとの間に隙間を設け、該隙間に車両に設置したシートベルトを通すようにした、ことを特徴とする車両における子供用保持装置。