特許
J-GLOBAL ID:200903002071167990
アンテナ測定装置および方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
曾我 道照
, 曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002008027
公開番号(公開出願番号):WO2004-013644
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
着目する移相器の位相変化時に生じる各移相器の振幅誤差、位相誤差を考慮し、高精度に各アンテナ素子の励振振幅、位相を測定可能なアンテナ測定装置を得る。 フェーズドアレイアンテナ5の対向アンテナ6に接続された送信機7と、フェーズドアレイアンテナ5に接続された受信機8と、着目する素子アンテナ以外の移相器の位相を同一量に設定し、着目する素子アンテナの移相器の設定を順次的に変化させる移相器制御手段1と、着目する移相器の設定を変化させたときのフェーズドアレイアンテナ5の合成電力変化を測定する第1の演算手段9と、第1の演算結果に基づき各移相器の振幅誤差および位相誤差を推定して各素子アンテナ41〜4Nの放射電界の相対振幅および相対位相を求める第2の演算手段10とを設けた。
請求項(抜粋):
複数個の素子アンテナを有し、且つ前記各素子アンテナに個別に移相器が接続されたフェーズドアレイアンテナと、
前記フェーズドアレイアンテナに対向配置された対向アンテナと、
前記対向アンテナに接続された送信機と、
前記フェーズドアレイアンテナに接続された受信機とを備え、
前記フェーズドアレイアンテナによる受信信号を用いて、前記フェーズドアレイアンテナの振幅および位相を測定するアンテナ測定装置であって、
前記各移相器のうち、着目する素子アンテナに接続された移相器以外の他の移相器の位相を同一量に設定するとともに、前記着目する素子アンテナに接続された移相器の設定を順次的に変化させる移相器制御手段と、
前記着目する移相器の設定を変化させたときの前記フェーズドアレイアンテナの合成電力変化を測定する第1の演算手段と、
前記第1の演算手段による測定結果に基づいて、前記各移相器の振幅誤差および位相誤差を演算処理により推定し、前記各素子アンテナについて放射電界の相対振幅および相対位相を求める第2の演算手段と
をさらに備えたことを特徴とするアンテナ測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
前のページに戻る