特許
J-GLOBAL ID:200903002072519254

組合せオイルリングの回り止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124261
公開番号(公開出願番号):特開平8-296738
出願日: 1995年04月25日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で回り止めを行える組合せオイルリングの回り止め構造を提供する。【構成】 組合せオイルリング10はオイルリング本体11とコイルエキスパンダ12とからなる。オイルリング本体11は断面略I字形のリングで、一対の合口端部11a,11bの内周に、内周と合口端面とに開放されている切欠部21,22が平面から見て略矩形形状に形成され、これらの切欠部21,22に、ピストン1のオイルリング溝3の底面5から突出する回り止めピン23の先端部が配置する。回り止めピン23の先端部には逃げ溝24が形成されており、この逃げ溝24内をコイルエキスパンダ12が挿通している。
請求項(抜粋):
円周方向に延びる上下一対のレールを柱部で連結した断面略I字形のオイルリング本体と、そのオイルリング本体の内周側に配置されオイルリング本体を半径方向外方に押圧付勢するコイルエキスパンダとからなる組合せオイルリングの回り止め構造であって、ピストンのオイルリング溝の底面からオイルリング溝内に突出する回り止めピンが、オイルリング溝内に装着された前記組合せオイルリングにおけるコイルエキスパンダに干渉するのを回避しながら、オイルリング本体の合口端部の内周に形成されている切欠部に配置していることを特徴とする組合せオイルリングの回り止め構造。
IPC (4件):
F16J 9/24 ,  F02F 5/00 ,  F02F 5/00 301 ,  F16J 9/06
FI (4件):
F16J 9/24 ,  F02F 5/00 K ,  F02F 5/00 301 A ,  F16J 9/06 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-072657
  • 特開昭4-027746

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