特許
J-GLOBAL ID:200903002073171405

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109389
公開番号(公開出願番号):特開平11-308703
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 比較的高速領域では前後の制動力配分を確保しながら回生できる電力だけを回収し、比較的低速領域では回収可能な電力を最大限回収して燃費効果を高める。【解決手段】モータジェネレータMGの電気的制動力が車速に係わらずほぼ一定となる車速しきい値VA よりも車速VSPが大きいときには(ステップS4b)、電気的制動力が作用する前輪だけを、車速VSPが車速しきい値VA のときにモータジェネレータMGが発生可能な電気的制動力相当分を減圧する(ステップS5)。車速VSPが前記車速しきい値VA 以下のときには(ステップS4b)、モータジェネレータMGが発生可能な車速VSPに応じた電気的制動力BFREG を算出し、これに応じた四輪統括減圧量ΔPREG-TTL を四輪への作動流体圧から減圧する(ステップS6)。
請求項(抜粋):
前後何れか一方の左右輪に対して電気的な制動力を付与する電気的制動手段と、各車輪の制動用シリンダへの作動流体圧によって当該車輪に制動力を付与する流体圧制動手段と、前記電気的制動手段の電気的制動力が付与されているときに前記電気的制動力相当の前記制動用シリンダへの作動流体圧を減圧する作動流体圧制御手段と、備えた制動力制御装置において、前記作動流体圧制御手段は、前記電気的制動手段の電気的制動力が付与される車輪の制動用シリンダへの作動流体圧だけを減圧する所定輪作動流体圧制御手段と、車速を検出する車速検出手段と、を備え、前記車速検出手段で検出した車速が予め設定した車速しきい値を越えるとき前記所定輪作動流体圧制御手段のみにより前記作動流体圧の減圧を行うようになっていることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (3件):
B60L 7/24 ,  B60T 8/26 ,  B60T 8/32
FI (3件):
B60L 7/24 Z ,  B60T 8/26 B ,  B60T 8/32

前のページに戻る