特許
J-GLOBAL ID:200903002073330759

心臓機能を感知して自動的に電気療法を施す携帯型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤村 元彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-188294
公開番号(公開出願番号):特開2000-051371
出願日: 1991年05月29日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】心臓不整脈による致命的な結果から危険な状態にある患者の生命を守る患者装用式の装着帯又はベストの提供。【解決手段】装着帯又はベストは、心臓の状態をモニターする感知電極、感知電極から受信した信号を処理し、その信号を患者のデータと比較するメモリ付きマイクロプロセッサならびに、マイクロプロセッサから受信した信号に応答して患者の胸壁に電気パルスを印加する皮膚接触パルス電極を組み込んでいる。電極は、電極-皮膚の界面のインピーダンスを低減するために自動締め付け機構及び電解質ゲル解放機構を含む。保守のためのサブシステムが装着帯又はベストに対して用意され、これを用いて装着帯又はベストとインターフェースし、また、適当な電話リンクを介して離れた場所にいる健康管理者と通信することができる。
請求項1:
治療すべき症状が検出されたときに電気療法を患者に施すためのシステムであって、患者の皮膚に接触して治療すべき症状を検出する検出電極手段と、治療すべき症状の検出に応答して患者の皮膚に電気的衝撃を加えるために患者の皮膚に接触する治療電極手段と、治療電極手段に電気パルスを印加する電気エネルギー源、及び検出電極手段から電気衝撃を受けとり該電気エネルギー源を作動させる判別手段を含むエレクトロニクス手段と、エレクトロニクス手段と接続されて患者の症状を視覚的に読み出す読み出し手段と、電気エネルギー源に接続されて機械的刺激を患者の皮膚に加え、患者に読み出し手段を見るように促す触覚刺激手段とを含むことを特徴とするシステム。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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