特許
J-GLOBAL ID:200903002074984507
削り節製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102457
公開番号(公開出願番号):特開平10-277994
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 刃物円盤に温度制御手段を装備して適温に保持させるだけで、高品質の削リ節を製造できる削り節製造装置を提供する。【解決手段】(1)原料節6との摩擦熱で昇温する刃物円盤1に、その温度が節削りの適温以上に上昇しないように保持する温度制御手段Aを装備させる。(2)刃物円盤1にその外周側から中心部へ至るように真空の室または管7を設け、これらの室または管7の内部に適量の液体を封入し、この封入液体を刃物円盤1の回転による遠心力で刃物円盤1の外周側へ移動させて刃物円盤1から吸熱させ、吸熱により気化した液体を刃物円盤1の中心側へ導いて放熱部材8へ放熱させる構成とする。(3)刃物円盤1にその外周側から中心部へ至るように冷媒の室または管11を設け、これらの室又は管11の内端及び外端を冷媒を出入させる通路13、15に連通させて、前記室11内に冷媒を流通させ刃物円盤1からの熱の吸収と外部への放出とを行わせる構成とする。
請求項(抜粋):
盤面に削刃を並設した刃物円盤を回転させて、この刃物円盤に対し原料節を送り、該原料節から削刃によって削り節を削り出させる削り節製造装置において、原料節との摩擦熱で昇温する刃物円盤に、その温度が節削りの適温以上に上昇しないように制御する温度制御手段を装備させたことを特徴とする削り節製造装置。
IPC (2件):
B26D 3/28 630
, A23L 1/325
FI (2件):
B26D 3/28 630 B
, A23L 1/325 F
引用特許:
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