特許
J-GLOBAL ID:200903002075429167
センサのダイナミックレンジを差分拡大する方法及びシステム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
熊倉 禎男
, 大塚 文昭
, 西島 孝喜
, 須田 洋之
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-509960
公開番号(公開出願番号):特表2006-523074
出願日: 2004年04月12日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
差分画素検出器における実効差分ダイナミックレンジは、検出される光エネルギーにおける共通モードの寄与による飽和効果を避けることにより、増大される。各光検出器のペアによって生成された光電流は、積分時間Tにわたって、関連コンデンサにより直接積分される。時間T内で、いずれかの積分されたコンデンサ電圧が光検出器におけるVsatに達する前に、少なくとも1つのコンデンサが、所望の差分検出器信号がなおも特定可能であるような電圧にリセットされる。リセットは、差分画素検出器の外部でも、又は内部でも、生成することができる。
請求項(抜粋):
第一の光検出器、及び関連する第一のコンデンサ、及び、第二の光検出器、及び関連する第二のコンデンサを含む、共通モード成分を持つ光エネルギーにさらされる差分画素検出器における有効差分ダイナミックレンジを増大する方法であって、
(a)積分時間Tの開始時に、前記各コンデンサ上の電圧を固定基準電圧にリセットし、
(b)前記積分時間Tの間、前記第一のコンデンサ内の前記第一の光検出器によって生成された光電流を直接積分し、かつ前記第二のコンデンサ内の前記第二の光検出器によって生成された光電流を直接積分し、及び、
(c)前記積分時間T内で、前記第一のコンデンサ又は前記第二のコンデンサのいずれかの間に生じた電圧が、前記差分画素検出器と関連付けられる飽和電圧Vsatに達する前に、所望の差分画素検出器信号がなおも特定可能であるように、前記コンデンサ上に生じた電圧をリセットする、
ステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04N 5/335
, H04N 1/028
, H01L 27/146
FI (4件):
H04N5/335 Q
, H04N5/335 E
, H04N1/028 A
, H01L27/14 A
Fターム (26件):
4M118AA02
, 4M118AB01
, 4M118BA14
, 4M118CA02
, 4M118CA09
, 4M118FA06
, 5C024CX43
, 5C024GX03
, 5C024GY31
, 5C024HX12
, 5C024HX29
, 5C024HX31
, 5C024HX35
, 5C051AA01
, 5C051BA02
, 5C051DA02
, 5C051DB01
, 5C051DB06
, 5C051DB08
, 5C051DB14
, 5C051DB16
, 5C051DC03
, 5C051DC07
, 5C051DE05
, 5C051DE11
, 5C051DE17
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-358965
出願人:キヤノン株式会社
-
固体撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-104224
出願人:日本放送協会
前のページに戻る