特許
J-GLOBAL ID:200903002076118432
水冷式縦形エンジン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-333435
公開番号(公開出願番号):特開平10-169442
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【解決手段】水冷式縦形エンジンにおいて、ポンプ軸7と平行な向きに見て、ロータ8の回転軌跡の外周よりも外側にロータ室出口11を設け、ポンプケース5の後側をポンプベース12で覆い、このポンプベース12にロータ室出口11から後方に延びる吐出管13を設け、シリンダブロック1の前壁14にシリンダジャケット2のジャケット入口15をあけ、ポンプケース5とポンプベース12と吐出管13とジャケット入口15とをいずれも調時伝動ケース4外に設け、吐出管13をジャケット入口15に連通させた。【効果】冷却ファン10がシリンダブロック1から遠ざけられ、背圧の低下によって冷却ファン10の送風効率が高くなる。このため、冷却性能が高く、冷却ファン10やラジエータが小型で済み、エンジンをコンパクト化できる。
請求項(抜粋):
シリンダブロック(1)にシリンダジャケット(2)を内設し、クランク軸(3)の軸長方向を前後方向と見て、シリンダブロック(1)の前側に調時伝動ケース(4)と冷却水のポンプケース(5)を設け、このポンプケース(5)の軸受ボス(6)にポンプ軸(7)を前後方向に向けて挿通し、ポンプ軸(7)の後端部にロータ(8)を固定し、このロータ(8)をポンプケース(5)内のロータ室(9)に収容し、ポンプ軸(7)の前端に冷却ファン(10)を固定し、この冷却ファン(10)でシリンダブロック(1)側に送風を行うようにした、水冷式縦形エンジンにおいて、ポンプ軸(7)と平行な向きに見て、ロータ(8)の回転軌跡の外周よりも外側にロータ室出口(11)を設け、ポンプケース(5)の後側をポンプベース(12)で覆い、このポンプベース(12)にロータ室出口(11)から後方に延びる吐出管(13)を設け、シリンダブロック(1)の前壁(14)にシリンダジャケット(2)のジャケット入口(15)をあけ、ポンプケース(5)とポンプベース(12)と吐出管(13)とジャケット入口(15)とをいずれも調時伝動ケース(4)外に設け、吐出管(13)をジャケット入口(15)に連通させた、ことを特徴とする水冷式縦形エンジン。
IPC (4件):
F01P 5/10
, F01P 3/02
, F01P 5/04
, F01P 5/12
FI (4件):
F01P 5/10 C
, F01P 3/02 P
, F01P 5/04 D
, F01P 5/12 H
引用特許:
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