特許
J-GLOBAL ID:200903002077266990

電気二重層キャパシタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊田 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366540
公開番号(公開出願番号):特開2001-185455
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 簡単にしかも場所をとることなく、耐電圧の高い電気二重層キャパシタ、エネルギー密度の高い電気二重層キャパシタ、或いは高容量の電気二重層キャパシタを製造することのできる方法を提供すること。【解決手段】 本発明の電気二重層キャパシタの製造方法は、集電極、電極及びセパレータから組み立てた電極群と電解液とをケースに挿入した後、前記ケースを封緘する電気二重層キャパシタの製造方法において、前記セパレータとしてフィブリルを有しかつ融解温度又は炭化温度が300°C以上の樹脂からなる繊維と、繊度が0.45dtex(デシテックス)以下かつ軟化温度が200°C以上の樹脂からなる細繊維とを含む繊維シートを使用し、前記電極群を組み立てた後に、水の沸点以上で、前記セパレータに含まれている繊維を構成する樹脂の中で最も軟化温度の低い樹脂の軟化温度よりも低い温度で、集電極、電極及びセパレータを乾燥する方法である。
請求項(抜粋):
集電極、電極及びセパレータから組み立てた電極群と電解液とをケースに挿入した後、前記ケースを封緘する電気二重層キャパシタの製造方法において、前記セパレータとしてフィブリルを有しかつ融解温度又は炭化温度が300°C以上の樹脂からなる繊維と、繊度が0.45dtex(デシテックス)以下かつ軟化温度が200°C以上の樹脂からなる細繊維とを含む繊維シートを使用し、前記電極群を組み立てた後に、水の沸点以上で、前記セパレータに含まれている繊維を構成する樹脂の中で最も軟化温度の低い樹脂の軟化温度よりも低い温度で、集電極、電極及びセパレータを乾燥することを特徴とする、電気二重層キャパシタの製造方法。
IPC (2件):
H01G 9/02 ,  H01G 9/155
FI (2件):
H01G 9/00 301 C ,  H01G 9/00 301 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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