特許
J-GLOBAL ID:200903002077699919

車椅子上の座席用とすることが好ましいリフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-575457
公開番号(公開出願番号):特表2002-527314
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】特殊構造により、車椅子用の周知のカンチレバー・タイプの座席リフトは、必要な昇降高さを達成するために、相対的に大きなピストン運動を伴う強力なアクチュエータを必要とする。その結果、そのようなリフトが組み込まれた車椅子は、空間を非常に多く要する。ここにカンチレバー・タイプの座席リフトを開示するが、これは、相互接続されたプッシュロッドおよびプルロッド(40、42)を含む伝達システムを介してそれぞれのカンチレバー・アーム(16、32)に力が加えられ、プッシュロッドおよびプルロッド(40、42)が、シャシ(8)中に回転するように取り付けられて横方向に延びるトーション軸(50)上のモーメント・ロッド(48)に接続され、前記軸(50)が、ほぼ水平なアクション・フィールドを有する電動アクチュエータ(58)によって駆動されることを特徴とする。これにより、昇降高さの差の範囲を非常に大きくすることが達成され、同時に、新しいリフト・システムが備わったこの車椅子は、周知の車椅子リフト・システムに比べて占有空間がより小さい。椅子リフトに対する組込み高さをより小さくすることも達成され、それにより、普通の椅子座席に対し、座席の開始レベルがより低くなり、したがってより自然になる。
請求項(抜粋):
好ましくは車椅子用であり、平行なカンチレバー・アームの組(16、32)を有するカンチレバー・フレームに支持された底部シャシ(8)および上部フレーム(22)を備え、前記カンチレバー・フレーム(16、32)が、ある向きに置かれているアクチュエータ(58)の影響を受けて折り畳まれるように構成された、カンチレバー・テーブル・タイプのリフト構成(2)であって、前記カンチレバー・アーム(16、32)が、X軸(34)の下でV字型のトグル継手(40、42、50)の上端に回転するように接続され、トグル継手(50)が、前記アクチュエータの動きを上下動に変換する伝達装置を介して、前記アクチュエータ(58)と下降/上昇接続にあることを特徴とするリフト構成(2)。
IPC (3件):
B66F 7/06 ,  A61G 5/02 506 ,  A61G 5/04 506
FI (3件):
B66F 7/06 C ,  A61G 5/02 506 ,  A61G 5/04 506

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