特許
J-GLOBAL ID:200903002078064712

プロセッサ間ルーティング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-248441
公開番号(公開出願番号):特開平8-087480
出願日: 1994年09月17日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、通信路利用効率の高い並列計算機のプロセッシングエレメント間のルーティング装置の提供と、多次元トーラスの1次元にクロスバーを接続し、それとは独立した次元数の1だけ小さな多次元トーラスネットワークを接続したネットワークでのデッドロックを起こさないワームホールルーティング手段を提供することを目的とする。【構成】 並列計算機の計算機結合網において、計算機間を結合する物理通信路を時分割した仮想的な複数の通信路を設けるルーティング方式に関して、仮想通信路のグルーピングを行い、仮想ネットワークを設け、仮想ネットワーク間に優先度を持たせてメッセージ転送を行なう。
請求項(抜粋):
複数のプロセッシングエレメントを、チャネルによって相互に接続したネットワークであって、複数の転送最小単位データに分割されたメッセージを逐次的、連続的に伝送するワームホールルーティングを用いた並列計算機のプロセッサ間ルーティング方式において、各プロセッシングエレメント内に、任意数の転送最小単位データを蓄えるデータ記憶手段を複数を備えて仮想チャネルとし、かつ外部にデータ退避手段を設けて前記仮想チャネルを使い切るか、あるいは使い切る前にそのデータ退避手段に仮想チャネル内データを退避させ、データを出力する際にデータを当該データ退避手段から仮想チャネル内に復帰させ、出力させることにより、仮想チャネルの数を見かけ上増加させるようにすることを特徴とするプロセッサ間ルーティング方式。
IPC (2件):
G06F 15/173 ,  G06F 15/16 470
FI (2件):
G06F 15/16 400 V ,  G06F 15/16 400 W

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