特許
J-GLOBAL ID:200903002079769787

心不全監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-027496
公開番号(公開出願番号):特開平10-216113
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【目的】 心不全の発生を早期に警報出力することができる心不全監視装置を提供する。【構成】 心不全警報手段76により、酸素飽和度変動幅算出手段70により算出された血中酸素飽和度SaO2の変動幅WSA02が予め設定された判断基準値W1 を超えたことに基づいて生体の心不全警報信号が出力される。酸素飽和度SaO2の変動幅は、心不全の進行に伴ってその酸素飽和度SaO2が明らかに低下する前に大きくなるという性質があることから、上記手段によれば、心不全の発生を示す警報が早期に出力され、心不全患者に対する医療措置を早期に開始することができる。
請求項(抜粋):
生体の心不全を監視するための心不全監視装置であって、前記生体の血中酸素飽和度を、非侵襲的に且つ連続的に測定する血中酸素飽和度測定手段と、該血中酸素飽和度測定手段により測定された血中酸素飽和度の変動幅を算出する酸素飽和度変動幅算出手段と、該酸素飽和度変動幅算出手段により算出された血中酸素飽和度の変動幅が予め設定された判断基準値を超えたことに基づいて、前記生体の心不全警報信号を出力する心不全警報手段とを、含むことを特徴とする心不全監視装置。

前のページに戻る